日帰り手術は、イギリスとアメリカで始まったとの記録があります。1900年代初頭にイギリスのグラスゴーおよびアメリカのアイオワ州で行われたのが最初ということです。
日帰り手術という時代の先を行っていた優秀かつ熱心な医師達の取り組みは、適切な自宅環境と家庭医との協力の重要性を強調していました。
しかしながら術後の疼痛管理に疑問を持つ医師が多く、広く普及しませんでした。麻酔方法に発展の余地があったのだと読み取れます。
その後1974年にアメリカで日帰り手術研究会(FASA:Federated Ambulatory Surgery Association)、1984年に日帰り麻酔研究会(SAMBA:Society for Ambulatory Anesthesia)が結成され、日帰り手術に適した手術手技や麻酔法、さらに術後管理などが研究・開発され日帰り手術の安全性が確立し、広く普及し始めました。特にアメリカの医療保険制度は、患者自身の経済的負担が重くなります。こんな背景もあり、入院不要の日帰り手術は急速に普及していきました。
雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。
東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア(脱腸)・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」と共に未病対策にも取り組む、女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。
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