日帰り手術について Amburatory Surgery

東京浅草キュアメディクスは、そけいヘルニアの日帰り手術を提供する専門医療機関です。

日帰り手術とは

日帰り手術については、近年国内の症例数も多くなり、「日帰り手術」や「当日退院」などの言葉をご存知の方も少なくないと思います。
日帰り手術は、欧米でAmburatory surgery center として一般的に行われていた治療で、入院を必要としない高度な医療サービスです。
当院では、以下の疾患について外来日帰りで手術を行っています。

  • 鼠径ヘルニア
  • 臍ヘルニア
  • 痔核
  • 皮下腫瘤等

日帰り手術の流れ

東京浅草キュアメディクスにて日帰り手術に対する専門外来を開設しています。
外来にて診察後に手術の必要性がある場合は、手術前検査を行います。

  • 01 受診の予約

    受診の予約・お問い合わせは 03−5830−3646 もしくは、お問合せフォーム、ネット予約をご利用ください。

    他の病院で各種検査が済んでおり、結果をお持ちの方はご持参ください。問診票記入、診察後に当院で専用の腹部超音波検査・CT検査を行います。

    すべての検査が終了した後、外来医が治療方針の説明を行います。

  • 女性院長の診察が基本です
    女性院長の診察が基本です

    02 初診

    予約のお時間に来院ください。
    受付の後で問診票記入、問診、診察を行います。

  • 03 検査

    診察後に腹部超音波検査・CT検査を行います。
    すべての検査が終了した後、外来医が治療の説明を行います。

  • 女性院長の診察が基本です
    女性院長の診察が基本です

    04 診断

    検査の結果、手術適応と判断された場合は、手術治療についてご説明させていただきます。
    ご理解いただければ日帰り手術についての説明を行います。

    手術をご希望される方は初診当日に手術日を決めることになりますので、可能な限り来院前に希望する手術日を決めておくと、スムーズに進めることができます。

    手術が決定いたしましたら、手術に必要な採血、心電図、胸部レントゲン検査を施行します。 手術日が決まった時点で手術のオリエンテーションをDSコーディネーターから行います。

  • 経験豊富な看護師が対応します
    経験豊富な看護師が対応します

    05 オリエンテーション

    日帰り手術は特別なプロセスで行います。
    手術当日を含め、それまでの過ごし方などを説明させていただくことをオリエンテーションといいます。

    クリニックでの滞在時間が極めて短いので、患者さま自身が日帰り手術を受けるという意識と理解が大変重要です。手術当日までの過ごし方、前日の過ごし方など、手術までの生活や、急に痛くなった時の対応などをしっかり説明させていただきます。

    日帰り手術は、患者さまの負担を軽減し、病院で過ごす時間を短くするために患者さまとともに進める必要がありますので、ご理解とご協力をお願いしております。

  • 女性院長の診察が基本です
    女性院長の診察が基本です

    06 手術当日

    手術当日の午前中に来院していただきます。手術前処置(点滴の挿入など)を行い、手術開始となります。

  • 07 帰宅

    手術後、院内の回復室で2時間ほどお休みいただいた後、帰宅となります。

  • 08 術後

    手術の翌日、1週間後、2週間後に来院していただきます。
    その後は、術式や個人によって異なります。

日帰り手術が可能な理由

そけいヘルニアや痔核などの日帰り手術は、患者さまの既往や体調等の情報を管理することが重要です。

東京浅草キュアメディクスが提供する日帰り手術は、高度な医療技術を駆使して行う医療サービスです。

  • そけいヘルニア
  • 臍ヘルニア
  • 痔核
  • 皮下腫瘤等

高度な医療技術・知識・経験

東京浅草キュアメディクスの院長、森下 友起恵は、外科医として30年の経験があります。
患者さまには、安心して手術を受けて頂けるように優しく不安に寄り添う医療を心がけてまいりました。

手術の様子
手術の様子

また、理事長の松田 年は、旭川医科大学卒業後、大学病院勤務などの経験をし、その後東京都内の大学病院で胃・食道・大腸などの消化器癌手術を数多く行ってきました。
中でも内視鏡、腹腔鏡を使った外科手術は日本国内でも最も早く取り入れた一人であり、この手技についての指導者としての役割も担っている医師です。
私たちの医療で患者さまに満足度の髙い治療を提供できるものと考えております。

環境と設備の充実とノウハウ

手術を受けるのは、誰しも不安がつきものです。そんな時、痛みをできるだけ感じずに済むように、麻酔が大きな役割を果たします。特に、日帰りで手術を受ける場合は、手術が終わってからすぐに麻酔が切れて、その日のうちにいつもの生活に戻れることが大切です。

日帰り手術の麻酔は、患者さんの不安を和らげ、安心して手術を受けていただけるよう、多くの医師が研究を重ねてきたものです。経験豊富な医師が、一人ひとりの患者さんに合った麻酔を行い、安全で快適な手術をサポートします。

局所麻酔と静脈麻酔

局所麻酔と静脈麻酔は、どちらも手術の際に痛みを和らげるために用いられる麻酔方法ですが、作用する範囲や患者さんの状態が大きく異なります。

麻酔のイメージ
麻酔のイメージ
局所麻酔

手術を行う部分にのみ麻酔薬を注入し、その部分の感覚を麻痺させます。患者さんの意識はクリアなままで手術中の痛みを感じません。比較的簡単な手術に適していると言えます。

静脈麻酔

静脈内に麻酔薬を注入し、全身に作用させます。患者さんの意識は薄れリラックスした状態になります。痛みを感じることはありません。
手術時間が長い複雑な手術に適しています。痛みだけでなく、不安や緊張も和らげる効果があります。

担当スタッフのサポート

手術を受けることに不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。当院では、医師だけでなく、経験豊富な看護師が、患者さま一人ひとりに寄り添い、手術に関するご質問や不安に丁寧にお答えします。

手術が決まりましたら、まず、手術までの流れや当日のこと、そして退院後の生活について、わかりやすくご説明します。これらの説明を通して、患者さまが安心して手術に臨めるよう、サポートさせていただきます。

日帰り手術に関する知識を深めるため、当院の看護師たちは、専門の勉強会にも積極的に参加し、日本短期滞在外科手術研究会認定のDSコーディネーター資格認定を受けています。ご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。

この3つの要素が満たされることで、外来日帰り手術が可能になるのです。

日帰り手術に関するご不明な点・ご相談は、気軽にお問い合わせください。

日帰り手術が行えない場合もあります

手術ができない
手術ができない

患者さまの状況により日帰り手術が行えない場合もあります。初診の際に検査を行って手術適用となったとしても様々な事由で日帰りではリスクがある場合もあります。

その場合、一泊近隣のホテルに宿泊いただくことや、提携している医療機関に入院していただくことがあります。

宿泊が必要な場合

宿泊が必要な場合は、周辺のホテルをご予約ください。

宿泊施設名 距離
浅草ホテル 約150m(2分程度)
日帰り浅草旅館

※ 距離は、マップでの最短距離です。所要時間は、徒歩で80メートルを1分として算出しております。

日帰り手術Q&A

日帰り手術についてよくある質問をまとめました。

日帰り手術のメリットは?
まず、患者さまのメリットは、時間と経済的負担の節約になります。
日常生活の延長線上で手術をお受けになれることで、ストレスを最小限にした状態で治療を受けられます。
特に高齢者の患者さまの入院は、筋力低下や環境変化によるストレスにより認知症を引き起こす可能性があるとの報告もあります。
多忙なビジネスマン、OL、自営業の方、小さなお子様やお年寄りを抱えた主婦の方々にとって、拘束時間を短縮できることが大きなメリットです。

保険者(社会保険、国民健康保健)のメリットとして、入院費の医療費が削減される分、医療費を抑えることが可能となります。クリニック側のメリットは、入院手術と同等の質の医療を、日帰り手術で提供することで、患者さまに選んでいただけるクリニックを実現することができます。すなわち、患者さま、保険者、医療サイドにメリットがあります。
手術当日に帰宅して、本当に大丈夫ですか?
日帰り手術のスタートは、患者さまご自身が、日帰り手術について十分にご理解いただき希望されることから始まります。そのため、患者さまの病態・生活環境等、状態に応じた適切な治療法に関する説明を行い、ご本人およびご家族の同意のもと、日帰り手術を決定します。

日帰り手術は欧米では盛んに行われている高度な医療サービスです。近年、医療機器・薬剤の開発により痛みが少ない低侵襲の手術法や麻酔法が進歩し、日帰り手術が可能になりました。
帰宅後に強い痛みや気分が悪くなったとき、不安です。
24時間体制で、緊急電話連絡をお受けしています。痛みや発熱など、不安なことがあれば、いつでもご連絡ください。担当医師に直接繋がります。
※詳しくは手術をお受けになる前にお渡しするパンフレットを参照ください。
予約
24時間
ネット
予約
ページトップへ戻る
GotoTop