鼠径ヘルニアの日帰り手術、よくある不安とメリットについて

足の付け根に膨らみを感じる「鼠径(そけい)ヘルニア」。日常生活に支障がないからと放置されがちな疾患ですが、完治には手術が必要です。当院では多忙な現代人のライフスタイルに合わせ、身体への負担を抑えた「日帰り手術」に特化して取り組んでいます。

今回は、カウンセリングの際によくいただく3つのご質問にお答えする形で、日帰り手術の実際について詳しく解説いたします。


1. 日帰り手術のメリットは何ですか?

最大のメリットは、「日常生活のリズムを崩さずに治療ができること」です。

  • 早期社会復帰が可能: 入院に伴う仕事の長期休暇や、家事・育児の中断を最小限に抑えられます。

  • 精神的なリラックス: 慣れない病院のベッドではなく、ご自身の使い慣れた寝具でリラックスして夜を過ごせることは、回復において非常に大きなプラス要素となります。

  • 経済的負担の軽減: 入院基本料や差額ベッド代がかからないため、入院手術に比べて費用を抑えることが可能です。

当院では傷跡が小さく、痛みの少ない内視鏡(腹腔鏡)手術を導入しており、身体へのダメージを最小限に留めることで、その日のうちの帰宅を実現しています。


2. 手術当日に帰宅して、本当に大丈夫ですか?

「手術をしたその日に歩いて帰れるのか」と驚かれる方も多いですが、結論から申し上げますと全く問題ありません。

現代の麻酔技術と低侵襲(低負担)な手術手技の進歩により、手術終了から数時間後には歩行や水分摂取が可能になります。むしろ、術後に適度な歩行を行うことは血流を促進し、血栓症の予防や腸の動きを早める効果があるため、回復を早めることにつながります。

当院では、手術前に全身状態を厳密にチェックし、日帰り手術が安全に行えると判断した患者様のみを対象としています。また、術後の経過観察を十分に行い、歩行や体調に問題がないことを医師が確認した上でご帰宅いただきますので、ご安心ください。


3. 帰宅後に強い痛みや気分が悪くなったときが不安です

帰宅後の体調変化に対する不安は、どなたも感じることです。当院では患者様がご自宅で孤独を感じないよう、万全のサポート体制を整えています。

  • 詳細な術後指導: 帰宅後の過ごし方、処方薬の飲み方、入浴のタイミングなどを記載したパンフレットをお渡しし、丁寧にご説明します。

  • 緊急連絡先の提供: 万が一、急激な痛みや発熱、吐き気などが生じた場合に備え、夜間や休日でも連絡が取れる体制を構築しています。

  • 翌日のフォローアップ: 必要に応じて、術後の経過を確認するためのご連絡や診察を行い、不安の解消に努めます。

最近の鎮痛薬は非常に進化しており、適切に使用することで「耐えられないほどの痛み」を感じることはほとんどありません。


結び:一人で悩まずにご相談ください

鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、放置すると「嵌頓(かんとん)」という命に関わる状態になるリスクもあります。

「仕事が忙しくて入院できない」「家を空けられない」という理由で治療を先延ばしにされている方にこそ、日帰り手術という選択肢を知っていただきたいと考えています。40年の外科診療経験に基づき、安全性を最優先にした質の高い手術を提供いたします。

少しでも違和感があれば、まずは浅草の当院までお気軽にご相談ください。皆様の健やかな毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


「確かな技術」に基づいた手術は、早期の日常生活復帰への一番の近道です。経験豊富な専門医に、ぜひ安心してお任せください。

東京浅草キュアメディクスは、地下鉄浅草駅 A5出口すぐの立地です。 初診のご予約は、24時間対応のWeb予約からどうぞ

東京浅草キュアメディクス 理事長
松田 年 (まつだ みのる)
医学博士・外科専門医・内視鏡外科学会技術認定医

旭川医科大学卒業後、日本大学病院で、胃・食道・大腸などの消化器癌手術を数多く経験。中でも内視鏡・腹腔鏡を使った外科手術は日本国内でも最も早く取り入れた一人である。2015年より外科の日帰り手術を専門とする医療に取り組み2018年に旭川キュアメディクス開院。

その経験から2024年に台東区で初の日帰り手術専門のクリニックである、東京浅草キュアメディクス開院。

鼠径ヘルニア日帰り手術を中心に、患者さまの満足度の高い日帰り手術の提供を日々研究しています。

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