「日本人の半分は痔主である」

学生時代の外科の講義で、当時の外科の教授から習いました。
実際に外来診療において、肛門疾患でお悩みの患者さまは大変多いものです。
痔は男性に多いというイメージがありますが、実際は女性も痔に罹患している方が多い印象です。これは、女性の場合「診察が恥ずかしい」、「育児で忙しい」などという理由で「隠れ痔主」が圧倒的に多いからだと思います。

女性が痔に罹患しやすい要因として、便秘傾向の人が多いためです。女性は便意を催しても我慢をしたり、生理前には女性ホルモンの作用で腸の動きが鈍り、便秘になりやすいという背景があります。そのため、排便の際にいきんで無理に便を出そうとして切れ痔になるという患者さまが最も多く見られます。また出産により痔を発症したり悪化する方も多く見られます。妊娠中は子宮の重さで骨盤が圧迫され痔になりやすく、更に出産時に強くいきむことが原因です。また女性は冷え性の方が多いため、肛門周辺の血流を悪化させ痔になりやすいと言われています。

このように女性は、痔になりやすい女性特有の事情を抱えています。苦痛を我慢したり１人で悩まず、早めに診察を受けることをおすすめします。

東京浅草キュアメディクスの院長は女性医師で外科医の森下友起恵が担当いたしますので、女性の患者さまには安心して受診いただけます。

雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。

東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア（脱腸）・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」と共に未病対策にも取り組む、女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。

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