鼠径部ヘルニアとは

鼠径部(そけい)ヘルニアは、「脱腸」ともいわれる良性の疾患で、日本では年間15万件の手術が行われています。外科医が初めて経験する手術の一つです。鼠径部と言われる太もものつけ根のくぼみから少し上にある三角状の部分で、筋膜や腱膜に囲われた部分や、筋膜の薄いところから腸や内臓脂肪(大網)などが押し出され、皮膚のところまで飛び出す病気です。
成人の鼠径部ヘルニアは、中高年の男性に多い病気で、腸などが飛び出す場所をヘルニア門という呼び方をし、ヘルニア門の位置により病態が大きく3つに分けられます。
外鼠径ヘルニア 内鼠径ヘルニア 大腿ヘルニア となります。

鼠径部ヘルニアの治療方法

鼠径部ヘルニアは、自然に治ることも、薬で治療する事もできません。唯一の治療方法は外科手術になります。手術方法について外鼠径ヘルニア・内鼠径ヘルニア・大腿ヘルニアいづれも、鼠径部の皮膚を切開する鼠径部切開法と腹部に小さな穴を開けてカメラなどを用いて治療する腹腔鏡法があります。
双方にメリットがありますので、この違いは次の機会にお伝えしたいと思います。

雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。

東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア(脱腸)・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。

東京浅草雷門近く、地下鉄浅草駅5番出口徒歩1分
東京都台東区雷門2丁目19番1号 雷門長谷川ビル5階

予約
24時間
ネット
予約
ページトップへ戻る
GotoTop