外鼠径ヘルニアは、腹腔内の臓器が腹壁の弱点を通じて鼠径部に飛び出す症状です。
具体的なメカニズムは次のようになります
鼠径管: 鼠径部は腹壁の一部で、筋肉や結合組織で形成されています。この部分が弱くなると、内臓が通り抜ける隙間ができます。
内臓の飛び出し: 腹腔内の臓器(例:腸、膀胱、内臓脂肪など)が、鼠径管を通じて外に飛び出します。これが外鼠径ヘルニアです。
症状: 鼠径部にしこり状のものを触れることがあります。押さえることでその膨らみがなくなる場合もありますが、飛び出した臓器の血流が悪くなると腫れたり痛みが起こることもあります。
緊急性: 腫れが硬くなっていたり、激痛や吐き気がある場合は緊急の手術が必要なこともあります 。
外鼠径ヘルニアは良性疾患ですが、鼠径部ヘルニアの中で最も多く、他の鼠径部ヘルニア同様、治療方法は手術しかありません。緊急手術になる前に、計画的に手術を受けることが最善の策です。
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