日帰り手術｜普及活動 - 東京浅草キュアメディクス

東京浅草キュアメディクスは、日帰り手術を専門に行う外科クリニックです。日帰り手術の始まりは欧米で、特に米国は医療費が高額で、特定の人以外は自己で賄う必要があります。公的な保険よりも個人で加入する入院保険などで賄われます。そういった背景もあり、日帰り手術・短期入院の手術が主流になっています。一方、日本は国民皆保険制度の恩恵により入院治療が主流です。鼠径部ヘルニア・肛門疾患・下肢静脈瘤などは、都市部の専門クリニックで日帰り手術が行われていますが、普及しているとは言えません。例えば、東京で鼠径ヘルニアの手術が外来で行われている割合は2022年のデータで約18％で、全国平均の6％を大きく上回っていますが、50％位にならないと、医療費の削減に寄与できないのではと考えています。日帰り手術を専門に行う医療機関は、情報交換と国への医療制度改革の働きかけなどの元になる研究会へも積極的に参加しているところが多いです。
最も古い研究会は、日本短期滞在外科手術研究会です。キュアメディクス松田年理事長が日帰り手術に携わった、日本における日帰り手術のレジェンド、執行友成先生が2004年に開設された研究会で毎年学術研究がされています。松田理事長も世話人として、会の役員で在籍しています。

日本短期滞在外科手術研究会とは
2004年に発足した当会は、外科領域の良性疾患を中心に、日帰り・短期滞在手術に対する運営・技術の工夫など、幅広く情報交換し学問的向上を目指して参りました。
2013年には、IAAS（国際日帰り手術学会）からの正式なオファーを受け、IAASに加盟する日本で唯一の日帰り手術の学術団体となりました。

東京浅草に日帰り手術を根付かせる責務を担い、船出はもうすぐです。

雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。