東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア(脱腸)・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」女性医師による外科クリニックです。
女性の医師数の増加
医療の世界では、医師・技師に男性が多く、看護師・事務に女性が多いのが一般的です。しかし、女性の社会進出と活躍が求められると、その構図は少しずつ変化を始めています。
厚生労働省の調査報告によれば、女性の医師数が2022年12月末時点で、初めて8万人を超え、特に若い世代での女性医師の割合は増加傾向とのこと。全国の医学系大学生も約4割が女性になり、今後も増加傾向は続くと思われます。
女性の外科医
女性の医師は増加傾向ですが、専門の診療科によっては偏りが生じています。特に外科系は男女問わず減少傾向で、外科医の平均年齢は50代半ばになっています。
厚労省のデータでは、2020年調査で病院勤務の外科医10,547名中7.8%(823名)が女性の外科医で、クリニック勤務の女性外科医は、2,664名中3.0%(80名)しかいない事になります。
1 医 師
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp › ishi › R02_kekka-1
表5 主たる診療科、施設の種別にみた医療施設に従事する医師数及び平均年齢 より
日帰り手術は女性外科医が活躍できるシステム
女性の外科医が少ない理由は、イメージして頂ければご理解いただけると思いますが、診療内容と妊娠出産という大切なライフスタイルとの両立が難しいからです。
医学会も、あらゆる診療科の学会がその課題に取り組んでいるようです。日帰り手術も行われる鼠径部ヘルニアを中心とした学会である、日本ヘルニア学会でも大きなテーマとして取り上げられております。5月の学術集会では、シンポジウム1 『女性医師参画について』というテーマでのシンポジウムが開催されており、女性外科医のライフステージとキャリアについて討論が行われていました。
日帰り手術専門の医療機関は、入院患者さまもなく、時間的拘束を計算できながら、鼠径部ヘルニアの手術に従事できる良いシステムだと思います。日帰り手術は、専門性のある高度な医療サービスであり、患者さまの満足度も高く、医師・看護スタッフの満足度も高いシステムです。女性外科医の参画に期待が持てます。その意味で、東京浅草キュアメディクスは、女性外科医が日帰り手術専門のクリニックとして院長を務める新たな扉を開くことになりそうです。
雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。
東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア(脱腸)・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」と共に未病対策にも取り組む、女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。
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