5月22日から始まった内装工事も「最終コーナー」に差し掛かってきました。
クリニック開業にあたっては、保健所や厚生局(一般の方には馴染みのない機関だと思います)に多くの届出や手続が必要です。
一般的に個人がクリニックを新規に開設する場合、
・保健所 「診療所開設届」
・厚生局 「保険医療機関指定申請書」
の2つ届出・手続きが最低必要です。
今回は、旭川キュアメディクスの分院として、東京浅草キュアメディクスの開設をしますので、さらに手続きが多くなります。
・旭川で医療法人の定款変更がスタートになります。
・定款変更が受理されれば、開設場所の台東区へ事前相談の上「診療所開設許可申請書」を提出。
・受理されれば開設届の提出ができる状態になります。
「診療所開設届」は、同名または類似したクリニック名が既に存在したり、医療法に抵触する場合に使用できず修正が必要になったりします。またレイアウトに問題があった場合も指導や修正の可能性があるため非常に気を遣います。クリニックの内装工事が終了した頃に提出することが多いそうです。「保険医療機関指定申請書」は保険診療を行う上で必ず必要で、受理までに1ヶ月程度かかります。この申請が受理・承認されなければ保険診療ができません。
これら以外にも「診察用X線装置装備届」「麻薬管理者・施設者免許申請書」「防災管理者指定」・・・
開業に向けてのラストスパート、苦手なデスクワークも増えてきそうです。
雷門長谷川ビルは並木通りから隅田川へ向かう雷門一之宮商店会の赤門を通り抜けた江戸通り沿いにあります。
アクセスも抜群で東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスにも浅草駅があり、都心から下町、埼玉・千葉・茨城方面からも便利な場所です。
東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア(脱腸)・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」と共に未病対策にも取り組む、女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。
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