乳腺腫瘤とは、乳腺にできる腫瘤のことで、「しこり」を指すものです。良性のしこりも、悪性のしこりも、その正体がはっきりするまでは乳腺腫瘤と呼び組織の検査などを経て、正式な病名になります。良性の例としては、線維嚢胞性変化や線維腺腫があり、乳癌などの悪性の腫瘤も含まれます。「しこり」に気付いたら、早期に診察を受け、どのような腫瘤なのかを判別することが望まれます。

乳腺腫瘤の診察

乳腺腫瘤の診察にはいくつかの方法があります。以下は一般的な診察方法です。

・触診（Palpation）
医師が手で乳房を触診して、腫瘤の大きさ、硬さ、可動性を評価します。触診は乳腺腫瘤の初期発見に役立ちます。
・超音波検査（Ultrasound）
音波を使って乳房組織を評価し、腫瘤の性質を判断します。触診と併用することで精度が向上します。
・針生検（Biopsy）
超音波ガイド下で腫瘤から細胞を採取し、病理検査を行います。これにより腫瘤が良性か悪性かを確定します。
・マンモグラフィー（Mammography）
乳房のX線撮影で、腫瘤や異常を検出します。特に乳癌のスクリーニングに使用されます。
・造影MRI（Magnetic Resonance Imaging）
腫瘤の詳細な画像を提供し、手術計画に役立ちます。

東京浅草キュアメディクスの院長を務める、森下友起恵は女性の視点から乳腺外科治療に取り組んでいます。安心してご相談ください。

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東京浅草キュアメディクスは、外来日帰り手術「そけいヘルニア（脱腸）・臍ヘルニア・痔核・乳腺腫瘤など」と共に未病対策にも取り組む、女性医師による外科クリニックです。どうぞよろしくお願いいたします。

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